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メールによる自己表現:読んでもらるタイトルとは? [私の便利帖 私の盲点編]

相手方にコンタクトを取る時にメールを使うことが増えている。
メールを出した段階から、実は「自分のプレゼンテーション」は始まっている。

せっかく出したメールも、内容が相手に伝わらなかったら、次のステップにつなげることは難しいだろう。メールで一番最初に目に入るのはタイトルである。そこで、ここではまずタイトルについて考えてみよう。

「RE:RE:RE:・・・」タイトルのメールをもらったことがあるだろう。これでは何のメールなのか、さっぱりわからない。

このようなメールをもらった場合、話を聞く前から 「この相手は、自分の時間を奪う相手だな」 と思うのではないだろうか。こんな失敗で、次のステップへつながるチャンスを失うのはおしい。

ではどうすればよいのか?実はタイトルを作るとき(文章を作るとき)には簡単なルールがあり、それを少し知っているだけで分かりやすいタイトルを作ることができる。ここでは単純ながらも重要なエッセンスを知っておこう。

いくつかのタイトル例を見てみよう。

タイトル例1.RE:RE:RE:・・・
おそらく内容とタイトルは全く関係がなく、中身を読んでもらえない。

タイトル例2.依頼
依頼だけでは気味が悪いメールで、すぐにアクションしようという気にはなれない。

タイトル例3.○×会議
会議であることはわかるが、自分がこのメールを読まないといけない理由がわからない。

タイトル例4.出席依頼:○×会議
このタイトルであれば、会議(What)への出席依頼(Why何故読まないといけないのか?)されていることがわかる。依頼が会議であれば、さらに場所時間が書いてあると、タイトルを見た瞬間に読み手に求められているものがわかる。

5W1Hが大切とよくいうが、タイトルに最低必要なのは、 WhyとWhatである

これを知っているだけで読み手にとって非常にありがたいメールとなるだろう。実は後で自分にとっても役に立つ。タイトルで容易に各種の検索を短時間にできるからである。後々の自分の時間をセーブするためにも、少し工夫を加えてみよう。

私たちの盲点
メールは出せば読んでもらえると思っている。

本日のレッスン
読んでもらうには、読んでもらうための工夫が必要である。
タイトルなら最低WhyとWhatを盛り込もう。

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