インドの旅15 CSIR 訪問 インドの科学はいかに? 090923 16:00 [India]
CSIR(Council of Scientific and Industrial Research)を訪問する。
この組織は日本の産業総合研究所(昔の経済産業省の工業技術院)に相当するインドの組織だ。
すでにパテント出願では世界一、論文の投稿も世界水準のトップ機関である。
CSIRではその概略を伺い、インドの科学技術政策の全体像を話して頂く。インドでは、1940年代の科学の中心であった原子力、1950年代の世界の中心であった宇宙産業、それに食料研究、バイオ・ナノなどに力を入れているとのこと。
ここの研究者への道に関して質問したところ、PhDをとった後ポスドクを経験していること、かつ著名な雑誌に複数投稿していることが最低条件とのことで、かなりハードルは高そうだ。インドの学生へインターンシップなどの可能性があるのか聞いたところ、2年間のスカラーシップ付きのものが用意されているとのことであった。ただ、競争率が非常に高いので、こちらも高いハードルだ。
短期のインターンシップに関しては、可能性はあるのでアプローチしてみて欲しいとのことであった。発展途上国のパワーを悩みを学べるよいチャンスかもしれない。加えて、今後の自分の生き方へのヒントも得られるかもしれない。
CSIRのサイトはここをクリック
夕暮れ時のデリーの交通渋滞は普通ではない。3車線が5車線になることある。案の定、途中で交通事故が発生して、さらに渋滞を悪化させていた。最後の訪問先が終わったのでデリー空港へ。
この組織は日本の産業総合研究所(昔の経済産業省の工業技術院)に相当するインドの組織だ。
すでにパテント出願では世界一、論文の投稿も世界水準のトップ機関である。
CSIRではその概略を伺い、インドの科学技術政策の全体像を話して頂く。インドでは、1940年代の科学の中心であった原子力、1950年代の世界の中心であった宇宙産業、それに食料研究、バイオ・ナノなどに力を入れているとのこと。
ここの研究者への道に関して質問したところ、PhDをとった後ポスドクを経験していること、かつ著名な雑誌に複数投稿していることが最低条件とのことで、かなりハードルは高そうだ。インドの学生へインターンシップなどの可能性があるのか聞いたところ、2年間のスカラーシップ付きのものが用意されているとのことであった。ただ、競争率が非常に高いので、こちらも高いハードルだ。
短期のインターンシップに関しては、可能性はあるのでアプローチしてみて欲しいとのことであった。発展途上国のパワーを悩みを学べるよいチャンスかもしれない。加えて、今後の自分の生き方へのヒントも得られるかもしれない。
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夕暮れ時のデリーの交通渋滞は普通ではない。3車線が5車線になることある。案の定、途中で交通事故が発生して、さらに渋滞を悪化させていた。最後の訪問先が終わったのでデリー空港へ。
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