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クラウドってそういうこと?Gmail の意外な使い方 [私の便利帖 私の道具箱編]

本日 (14 Nov 2009) のNHKの経済ワイドビジョンeで、クラウドコンピューティングの話題が紹介されていた。

クラウドの達人として、早稲田大学の野口悠紀雄先生が紹介され、先生のGmailを利用した原稿の作成方法が披露されていた。知らなかったが、Gmailはクラウドコンピューティングを利用したサービスとのことだ。Gmailとは、Googleが提供するメールサービスだ。

クラウドコンピューティングを利用すると、ネット上にソフトもデータも置くことになるので、自分のPCでなくとも、どこでも仕事ができるようになる。

野口先生の場合は、

1.自宅で原稿を作成しGmailに保存する。
2.大学、旅先で続きの作業を行う。

検索はGoogleで行えばよいので、PCがネットにつながった環境があれば いつでもどこでもPC環境に左右されないで仕事ができるとのことであった。

確かに私たちも、無意識のうちにGmailに「下書き」として保存しておいて、続きは別の場所でという作業はやっていたが、あくまでもメールやUSBが使えない時の緊急処置としてだ。やはり通常は、アウトルックなどの自前のソフトを立ち上げて仕事をしている。セキュリティー面を気にしているからだ。

セキュリティ面のほうはGoogleの日本法人社長から説明があったのが、「銀行にお金を預けているが心配しているか?」というものであった。確かに今やネット上でお金を動かせる時代であるにもかかわらず、セキュリティ面で問題があるから、お金は現金で持つという人はいない。

クラウドの認知度も広まっていけば、ネット上のデータを置くことに対する認識も変わるかもしれない。

Googleでは、ワープロ、表計算などのオフィスで利用できるソフトを無料で提供しているので、個人や企業におけるITコスト低減の点でも大きな魅力だろう。

特に我々のような小さな組織を営むものにおいては 重要な検討事項だ。
タグ:クラウド
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