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iPhone? CLIEは今でも味わい深い [私の便利帖 私の道具箱編]

私はCLIEを愛用している。所有していたCLIEは以下の3台。

SONY CLIE PEG-N750C (2001年)
SONY CLIE PEG-NX70V (2002年)
SONY CLIE TH55 (2005年)

SONYは我々ファンの気持ちをよそに、その後SONYはCLIEの開発を止める。
何故、SONYはその後の継続的な研究開発をやめたのだろうか?
iPhoneが出たとき、何故SONYではないのか?と思った。

Appleは好きな会社だが、SONYにはCLIEの経験でアイディアからノウハウまですべてあったはずだ。我々ユーザーには、CLIEの次はこれだという明確なイメージがあったと思う。iPhoneを使ってみて、CLIEの次の製品として予想していた答えの一つが、今のiPhone だと思う。

iPhoneを買った今でも、CLIEを愛用している。そのあたりを紹介したい。

例えば・・・
私のCLIEは、こんな使い方をしている。

1.手帳との併用。
clie1.jpg
一見ただのブトッチョの手帳だ。

clie2.jpg
開けてみると、最後のページになんとCLIEがマジックテープで付いている・・・
いったい、何に使うのかな?

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CLIE PEG-NX70Vは、パカッ開くタイプで液晶画面はタッチパネルになっている。

clie4.jpg
手帳に各種の情報を書き込んでいると、忘れたことや辞書がひきたくなる。ここでCLIEの登場だ。
CLIEを使うと過去10年ぐらいのイベント記録もフォローできる。
各種の辞書も搭載しており、このCLIEは英辞郎も搭載している。

手帳を開けながら、タッチパネルで必要な情報をさっと引き出せる。とても便利だ。
(通信でインターネットにも接続できるし、メールもできるのだ。
問題は遅い、フォーム崩れでWEBサイトがちゃんと見れない・・・。これを解消できたのはiPhone!)


2.もう一つの技がこれ。
clie5.jpg
PEG-KB100 これはたたんだ状態。

clie6.jpg
PEG-KB100:開くとキーボードだ。 泣かせるではないか・・・

clie7.jpg

clie8.jpg
この折りたたみキーボード、実はこのようにCLIEを結合させて使う。

なんだ、これはポメラではないか?



KINGJIM デジタルメモ「ポメラ」 DM10クロ プレミアムブラック

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  • 出版社/メーカー: キングジム
  • メディア: エレクトロニクス


5-6年前だが、ドイツのHeidelbergに行くのにドイツの新幹線ICEに友人のドイツ人と一緒に乗っていたら、偶然にもその友人もCLIEとそのキーボードのセットを持っており、ICEの中でレポートを作成していた。

今から思えば、私たちはSONYの製品に色んな夢をかぶせてきたような気がする。

VAIO、CLIE 、サイバーショット・・・いつまでも新鮮なガジェットであり、
なつかしい大切な思い出であり、実際に今でも活躍している製品だ。

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