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日本開発モデル(the Japanese Development Model)で開発途上国の援助 [ふーん なるほどサイエンス]

世界銀行科学技術プログラムコーディネーターのAlfred Watkins氏の講演を聞く。

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開発途上国の持続可能な開発のためのSTI(科学技術イノベーション)キャパシティ・ビルディング(能力開発)という取組に関するお話であった。

既存の技術を使って、開発途上国の産業育成、食の安全性の確保、感染症対策に取り組むという試みだ。10年のスパンで投資を検討しており、パートナーを求めておられるとのこと。

これは、戦後日本が海外の技術を導入することで急成長したやり方(日本開発モデル(the Japanese Development Model)と名づけれおられた)。日本以外では、中国、韓国が同様の方法で急成長してきたことが紹介された。この日本開発モデルを、アフリカなどの開発途上国に導入するにはどうやればよいのか?

講演では、システム的にアプローチする重要性や、現地のニーズを十分に理解する必要性が強調されていた。開発途上国で、高価な最新機器が埃をかぶったりしないように、よく考えないといけない。

誰のための開発なのか、地球人としての自覚が必要だ。

更なる情報は、以下のSTIのサイトで。
http://www.worldbank.org/sti
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