脱皮できなかったセミ チャンスを生かせず、新な世界へ旅立ちが・・・ [珍客]
厳しい残暑が続く。セミの鳴き声も夏の最後の大合唱のように聞こえる。
cicada
庭を歩いていると、脱皮に失敗したセミを見つけた。
セミは、10年前後地中で幼虫として過ごし、地上で1-2週間成虫として過ごす。
セミの一生の中で、一番危険な瞬間がこの脱皮の瞬間だ。
脱皮したらすぐに、抜け殻につかまって縮んでいた羽をのばす。
長いセミの一生を考えると、この脱皮の瞬間の時間はあまりに短い。10分程度だろうか?
速やかに脱出して羽を伸ばさないと、見る見る羽と体が硬くなっていく。
このセミの場合は、脱皮の途中で何か問題があったのだろう。
残念ながら脱皮に失敗してしまい、抜け出す瞬間のまま固まってしまっていた。
セミの場合は、一生に一回しかチャンスがない。
このチャンスを逃すと、セミの場合は死を意味する。
このセミを見ていると、つい人間社会を彷彿してしまう。
人間の世界でも、チャンスはそうそうあるわけではない。
我々も、知らず知らずの間に脱皮すべきときに脱皮できずに、
新たな世界へと羽ばく機会を失っているのかもしれない。
庭のセミを見ながら、少し考えさせられてしまう。
cicada
庭を歩いていると、脱皮に失敗したセミを見つけた。
セミは、10年前後地中で幼虫として過ごし、地上で1-2週間成虫として過ごす。
セミの一生の中で、一番危険な瞬間がこの脱皮の瞬間だ。
脱皮したらすぐに、抜け殻につかまって縮んでいた羽をのばす。
長いセミの一生を考えると、この脱皮の瞬間の時間はあまりに短い。10分程度だろうか?
速やかに脱出して羽を伸ばさないと、見る見る羽と体が硬くなっていく。
このセミの場合は、脱皮の途中で何か問題があったのだろう。
残念ながら脱皮に失敗してしまい、抜け出す瞬間のまま固まってしまっていた。
セミの場合は、一生に一回しかチャンスがない。
このチャンスを逃すと、セミの場合は死を意味する。
このセミを見ていると、つい人間社会を彷彿してしまう。
人間の世界でも、チャンスはそうそうあるわけではない。
我々も、知らず知らずの間に脱皮すべきときに脱皮できずに、
新たな世界へと羽ばく機会を失っているのかもしれない。
庭のセミを見ながら、少し考えさせられてしまう。
夜中の変わった訪問者 ヤモリ君 [珍客]
夜遅くになると、玄関にやってくるのは写真のヤモリ君だ。
黒いつぶらな瞳がかわいいので、我が家では白ちゃんの愛称で呼ばれている。
Gekko japonicus
手には吸盤があり、どこにでもぺたぺたと掴まることができる。驚いたのは移動のスピードだ。
あっという間に姿を消してしまうはずかしがり屋だ。
黒いつぶらな瞳がかわいいので、我が家では白ちゃんの愛称で呼ばれている。
Gekko japonicus
手には吸盤があり、どこにでもぺたぺたと掴まることができる。驚いたのは移動のスピードだ。
あっという間に姿を消してしまうはずかしがり屋だ。
タグ:いきもの
こんな珍しいお客さんの訪問が・・・プラナリア? [珍客]
少し前になるが(6月21日)、こんな珍しいお客さんの訪問を受けた。
いったいなんだと思われるだろうか?
Bipalium_fuscatum 1
真っ黒で、幅約5mm長さ約10cm、ゆっくりと移動する生き物が庭を横断していた。
もう少しわかりやすい写真がこちらだ。
Bipalium_fuscatum 2
頭の形から判断して、これはおそらくプラナリアと思いきやコウガイビルとのこと。どちらも扁形動物に属しており、胴体を切っても頭とお尻がそれぞれ固体に再生する動物だ。
いずれにしてもびっくりな訪問者だ。
いったいなんだと思われるだろうか?
Bipalium_fuscatum 1
真っ黒で、幅約5mm長さ約10cm、ゆっくりと移動する生き物が庭を横断していた。
もう少しわかりやすい写真がこちらだ。
Bipalium_fuscatum 2
頭の形から判断して、これはおそらくプラナリアと思いきやコウガイビルとのこと。どちらも扁形動物に属しており、胴体を切っても頭とお尻がそれぞれ固体に再生する動物だ。
いずれにしてもびっくりな訪問者だ。
タグ:いきもの
この訪問者は生まれて初めて [珍客]
少し古いのだが、2006年8月9日の訪問者。
枝のような生き物。何だろう?
Phasmid
これはナナフシ。自宅にこのような生き物が訪問してくれるとは・・・
とても不思議な生き物である。昆虫は面白い。
枝のような生き物。何だろう?
Phasmid
これはナナフシ。自宅にこのような生き物が訪問してくれるとは・・・
とても不思議な生き物である。昆虫は面白い。
タグ:いきもの
セミの訪問 [珍客]
今年の夏は夏らしくない涼しい日が比較的多かった。
少しへんな夏だったが、めずらしいことにセミが家の柱を登っているところに遭遇した。
これは脱皮前のセミで、この状態のセミを見つけるのはなかなか難しい。
田舎であるとはいっても、なかなか遭遇できない。
Cicada climbing the pillar
そういえば、数年前であればでカブトムシやクワタガムシを通り道で見つけられたのに、最近は全く見かけなくなった。環境の変化だろうか?身近な生態系の変化は気になる。
過去に他のブログサイトに掲載した珍客がある。変わっているので、今後それらをこちらでも紹介したいと思う。
少しへんな夏だったが、めずらしいことにセミが家の柱を登っているところに遭遇した。
これは脱皮前のセミで、この状態のセミを見つけるのはなかなか難しい。
田舎であるとはいっても、なかなか遭遇できない。
Cicada climbing the pillar
そういえば、数年前であればでカブトムシやクワタガムシを通り道で見つけられたのに、最近は全く見かけなくなった。環境の変化だろうか?身近な生態系の変化は気になる。
過去に他のブログサイトに掲載した珍客がある。変わっているので、今後それらをこちらでも紹介したいと思う。
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