SSブログ

先端研究助成基金 若手支援・1人1億円 x 500人=500億円 [ちょいと明るい話題]

10月19日のブログでも紹介したが、先端研究助成基金500億円の使い方が決まりつつあるようだ。

昨日(091030)の日経産業によると、一人あたり1億円で、500人が対象とのこと。
委員からは人数が多く 「500人の選択が難しい」との意見が出ており、もう一つ首都圏以外の研究者を配慮する方針らしい。まだ対象者の選択には、時間が掛かりそうだ。

さて、まだ駆け出しの研究者が1億円を有効に使えるだろうか?
持ったこともない高額のお金を、有効に使うのは難しいだろう。

お金を持つと 様々な企業の営業からのアプローチを受けることだろう。営業に乗せられて、「あれもいる、これもいる・・・」と、いらないものを購入しないように注意してもらいたい。

現在の所属の研究室を100%以上活用することや、調達戦略に関する教育をぜひともセットで考えて欲しいと思う。

あるいは10月19日のブログに書いたような「ハンズオンで若手研究者を育てる育成型」にしてはどうかと思う。

いずれにしても、私たちの将来への重要な布石だ。
楽しみであると同時に、じっくりと取り組んで欲しいと思う。

関連ブログ
若手向け500億円、少し明確に 最先端・次世代研究開発支援プログラム
先端研究助成基金 例の若手向けの500億円の使い道->若手+女性へ
若手研究に1000億円基金!?同じやるなら・・・
例の2700億円の研究基金 1500億円に減額 若手支援策案
例の2700億円の研究基金、審査が本当に間に合うのだろうか
例の2700億円の研究基金、審査頑張って頂きたい
あの2700億円の行方は?人材教育にも基金を投じて欲しい!

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。