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明るい話題:帯状疱疹の感染の仕組み [ふーん なるほどサイエンス]

大阪大学のグループは、帯状疱疹を起こす原因ウイルスVZVの感染の仕組みを見出したようだ。

子供の頃に水疱瘡になると、そのウイルスが神経に潜伏する。帯状疱疹は、大人になって何らかの理由で免疫の力が低下したときにウイルスが引き起こす病気だ。

大阪大学のグループは、神経細胞にだけあるMAGという蛋白質にVZVのgBといわれるウイルスの蛋白質が結合することを見出した。VZVが何故神経に潜伏するのか不思議であったが、これでようやく理由がわかった。

今後は、この蛋白質をブロックするアイディアで、VZVの新しい薬が開発されることだろう。

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本研究に関する大阪大学のサイト

(米国科学技術アカデミー22日電子版、2009年12月22日日経)
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