東京・神田明神の節分「鬼は外、福は内」に想う

奈良の昔、疫病が流行っては鬼儺（おにやらい）の儀式が行われていた。
平安の頃には、陰陽師が活躍し、社寺で行われていた鬼を払う儀式が、
江戸の頃のより民衆の手に「鬼を外に、福を内に」という儀式が広まる。

本日は節分。皆さんも豆まきをやって悪いものを出して、いいものを入れられたかな。

さて東京の神田明神では、豆まきの儀式が盛大に行われていた。


皆さんは鬼を見たことがあるだろうか。神田明神の鬼はこんな感じだ。




景気良く、「鬼は外、福は内」の掛け声が境内を響き渡る。
両端（写真では右端）に大黒様がいる。

多くの人が、福を求めて手を伸ばす。
それにしてもすごい人だ。

鬼をやっつけるといえば、
ハイチでは、コレラの蔓延でブードウー教の教祖が鬼のごとく狙われているらしい。
鬼狩りは、日本の子供・大人（特に政治？）のいじめを見ればわかるように古き日本の話ではない。

心から、「鬼は外、福は内」とのぞみたいもの。

今日は、新日鉄と住友金属の合併の話がFinantial Times に出ていた。
中でのゴタゴタを越えて、世界へ打って出る元気が嬉しいね。

タグ：culture Kanda

コメント 4

おはようございます。
ブログにniceありがとうございます♪
バイオネタなんですね～（私、若い頃製薬会社勤務でした＾＾　古すぎ）
また、お邪魔させてください～～


by hikari (2011-02-04 08:17) 

豆まきって、TVでは見るけど、実際に生で見たことが
ありません。すごい活気なんですね。
by ラブ (2011-02-05 10:29) 

↑私も大きな(有名な？)神社の節分祭はテレビでしか見た事がありません。
ちゃんと鬼も出るんですね。
行っては見たいのですが、、、怖くって(モミクチャにされ大変なことになりそうで)行けません。。。
by かこ (2011-02-07 17:26) 

事故が起こらないように、なんと入替え制になっています。
無理なく参加できそうでした。
by Ran-chan (2011-02-11 00:48)