若手研究に1000億円基金！？同じやるなら・・・

091012日経新聞によると、2009年度の補正予算において若手研究者の潜在力を引き出すことを狙い1000億円の基金が提案されているとのこと。

テーマ、公募は今後の課題のようだが若手にチャンスを出す考えは非常に大切なことだ。

ただアイディアがよくとも、実際のラボの運営やマネジメントは全く無知と考えてよい。そこで、研究に加えて将来のリーダーとして育成するプログラムを同時に平行させてはどうか。

例えば、マネジメントの基本、予算の申請・活用方法、海外の研究者とのネットワークの構築方法、産業界とのリンクのやり方などなど。

この基金は産学官連携を後押しして一定の経済効果を狙うということなので、単に研究に予算を付けるといった従来の方法では不十分であろう。ぜひともハンズオンで将来のリーダーを育成してもらいたいものだ。

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