マゴットセラピー

医療ベンチャー・バイオセラピーメディカル（滋賀・長浜）は面白い治療方法を進めている。

糖尿病末期で足の壊死が見られるようになった場合、痛んだ組織が大きな問題となる。
そこでハエの蛆にその壊死してしまった組織を食させることで、組織修復を行う治療方法を推進している。

心配する人もいるかと思うが、この治療方法はすでに古代マヤ文明の時代よりある治療方法で、数千年の歴史がある。現在も世界40カ国で活用されている治療方法とのこと。

治療の市場は、2億5千万円規模。現在のこの会社の市場占有率は、7.2%ほど。
国から承認を得て上市できるようになるまで、企業を存続できるかどうかが課題とのこと。

厚生労働省の承認を得るとなると、各種の規制の壁があるが頑張って欲しいものだ。

（2010年2月15日、TV東京、ワールドビジネスサテライト）

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