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今週の明るい話題: エフィエント、iPSマウスの子の生殖能力 [ちょいと明るい話題]

今週の明るいニュースは、2009年7月22日の日経産業新聞の第一三共の抗血小板剤エフィエントの話題だ。

新聞によると米国食品医薬品局(FDA)の承認を得たとのこと。競合の薬剤は、仏サノフィ・アベンティスのプラビックス。これは世界で2番目に売れている薬とのこと。この現状を考えると、エフィエントが世界の大型製品に成長すると考えるのもうなずける。若干気になるのは、欧米での販売は自社販売ではなく米国イーライリリーが担当することか。

次の話題は、iPSだ。
2009年7月24日日経夕刊によると、iPSを代理母に戻し生まれた子のオスと、通常のメスを交配すると、孫が生まれた。iPS細胞から生殖能力を持つ子が生まれたということだから、これは驚きのニュースだ(Nature Genetics電子版に掲載)。iPSは各種の課題があるものの、そのポテンシャルが示された明るい話題だ。
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