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ミドルエイジになったら、少しは健康管理に留意を! [ふーん なるほどサイエンス]

1月8日の日経夕刊の記事(「抗加齢を学ぶ」のコーナー)は、正月を怠惰に過ごした私にはショックだ。

食事制限を行ったアカゲザルの研究で、カロリーを3割減少させるだけで、がん・糖尿病:心臓病などの生活習慣病が減少するとともに、見た目も若々しくなったとのこと。

カロリー制限をすると長寿遺伝子として注目を浴びている「サーチュイン Sirtuin」という遺伝子の仲間が活性化するらしい。ワインなどに含まれるポリフェノール(レスペラロールなど)でもこの遺伝子は活性化されるとのこと。これも一つの可能性か。

私のように、好きなだけお酒を喰らっているようでは、どうもいけないようだ。


また1月9日(土)の日経朝刊では、2型糖尿病(インスリンがすい臓から出ないタイプ以外の糖尿病)の患者さんに、食事制限・運動療法を実施するグループとしないグループ(両グループとも薬剤による治療は実施)で、2千人を対象に約8年間病気の状況の変化を調べた結果が紹介されていた。

驚いたことに脳卒中の割合が4割も減少したのこと。
他の糖尿病の指標には変化が見られなかったとのことだ(厚生労働省研究班)。もう少し長いスパンの研究が必要なのだろう。

いずれにしても、あたりまえのことだが食事制限や運動はやはり健康を保つ上ではキーになりそうだ。特に私のように好きなだけお酒を飲んでいるようでは、健康を保てなくなりそうだ。今年は、頑張ってお酒の量を減らして(ほんの少し)いきたい。また睡眠のほうも増やしてみたい。実は睡眠も健康を保つ重要な活動の一つだ。

関連情報
特集:長寿の科学 「長生き遺伝子」の秘密を探る(日経サイエンス)サーチュイン
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