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インドの旅6 ムンバイからPink Cityジャイプール 思わぬ味の発見 Vegetarian Tandoor [India]

ムンバイはもう少しゆっくりと観光したかったが、次回のお楽しみとして今回のメインの観光地であるPink City ジャイプールへ向かう。

ムンバイ国内線空港では、マスターカードのラウンジがあったので利用を申し込むと、私のカードではその特典が付帯しておらず使えないという。仕方がないので搭乗ゲート前で搭乗を待つことに。

スターアライアンスの飛行機が飛んでいないところでも空港でPC電源を確保できるように、一度マスターカードを調べておかないといけない。

今回のフライトにはJet-Airwaysを利用した。この飛行機のフライトアテンダントは明るく感じがよく、いい印象を持つことができた。しかしながら、うっかりと飛行機の中で蚊に刺されてしまう。せっかく感染症対策に買っておいた携帯用の線香を使う機会を失う。熱がでなければいいのだか。

PM8:00 ジャイプール空港到着。
ジャイプール空港では、友人の家族の皆さんから花束の歓迎を受けた。空港で花束を頂いたのは初めてなので、思わず感激してしまう。夜のジャイプールの街をホテルへ向けて走る。

インドでは、女性がヘルメットをかぶらずにライダーの後ろの補助席に横座りしている光景を良く見る。たまに4人乗りや5人乗りも見かけることも。

Jaipur_night-road.jpg
写真中央(二人乗りのバイク、後ろは女性の横座り)


夜はディナーの予定だったが、疲れを察してかホテルでルームサービスを取るように段取りしてくれた。そこで、ジャイプールがあるラジャスターン地方の名物というRam Masala (子羊のカレー)とTandoori Set を注文した。

Jaipur_Ram-Masala.jpg
          Ram Masala (子羊のカレー)

Ram Masala (子羊のカレー)は、スパイシーで美味しいのだが量が2人前はある。辛さのためにハーハーいいながら頂くが、途中からお肉は食べることができなくなってしまう。

もう一品注文したのが、タンドリーセットだ。
日本ではタンドリーチキン、チキン・ティッカ、各種のカバーブがセットになったものが出される。ところが、食べてみてどうも肉ではないことが判明。どうもおかしいと思ってメニューをよく読むと、Vegetarian 用のメニューであった。

Jaipur_Vegetarian-Tandoor-Set.jpg

最初はがっくりしたが、食べてみると意外に美味しいことに気が付く。野菜もこれは何でできているのだろうといった好奇心が沸いてきて、また各種のスパイスの味を味わうことができ、なんとも楽しいセットメニューである。

「うっかり注文」がなければ決して知ることがなかったVegetarianの世界。料理に大満足の中、日本からジャイプールまではたいへん複雑なルートではあったものの、無事にジャイプールまで到達できたことを一人ビールで祝い就寝。
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インドの旅5 ムンバイの驚くべき企業 [India]

朝までの荷物番もようやくおわり、8時にはIndian Airlines のエコノミーに乗り込む。徹夜の荷物番のためか搭乗と同時に寝てしまい、フライトアテンダントの「ベジ」という言葉とカレーの匂いに眼をさます。

私は寝ていたので朝食をスキップされてしまい、せっかくの朝食のシャッターチャンスを失ってしまう。またフライトアテンダントは、あまりフレンドリーな雰囲気ではなかった。こちらはこのような感じなのだろうか。経営の問題が指摘されているらしいが、日本航空のそれと共通するものがあるのかもしれない。

ムンバイには、9/18 AM10:00過ぎに到着。今回の目的は観光であるが、友人がインドの製薬企業のツアーを企画してくれていたので見学に出かける。

今回見学した企業は、特許が切れた薬を開発するジェネリック企業(インドの製薬企業は、ほとんどジェネリック企業とのこと)である。

この企業では、一階がクリニック、二階以上が化学合成と治験薬製造するといったアイディアから治験(当局に提出するために、患者さんで薬の効果や安全性を確かめる試験のこと)までのバリューチェーンができていた。考えたらすぐに治験に入れるシステムだ。驚くほどの数の治験が企画されていた。ちなみに訪問時は、感染症の治験を実施していた。インド、アフリカの市場へ向けて社会的な役割を果たすとのことである。とても企業コンセプトがしっかりしてる印象を受ける。

昼はその会社のディレクターの方に、近所のレストランに招待してもらう。各種のインド料理を頂く。ビュッフェスタイルで好きなものを取って食べるタイプだ。

Mumbai_restaurant2.jpg

知人はベジタリアンなのでビールも飲まないが、私は遠慮なく昼間から頂く。少し肩身が狭い思いだが、周りを見ると同じようにベジタリアンとそうでない人が一緒のテーブルで食事をしているようだった。私は、海老、鳥、マトンと節操なく食べる。タンドリーチキンは美味しい。

Mumbei_restaurant1.jpg

周りの人々の食後の皿はとてもきれいだか、私の皿はタンドリーチキンの骨が山のようになっていた。自分がガツガツと肉を食べる野蛮人に感じた一瞬だ。お店の名前がちょっと洒落ていた。 "Something FISHY!" なにか匂うぞ! といったところか。

タクシーの運転手が、Mumbaiで有名なMarine Drive へ連れて行ってくれる。アラビア海へ臨む景色がすばらしい。下の写真は、Marine Drive ではないが、その道中の写真。その道中では、結構素っ裸の子供たちを見かける。
Mumbai_marine_drive.jpg
          Mumbai
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インドの旅4 初めてデリーに到着 23:20 090917 [India]

デリーに到着した。

少し心配していたパスポートコントロールを無事終えて、税関を出る前にドルからルビーに両替することにする。
タクシーなどに乗るのなら、50ドルぐらい両替してはどうかというカウンターの人のアドバイスに従い、Rs2,400(2,400ルピー)に両替。Rs500札を4枚もらったので、一枚はRs100 5枚にさらに両替してもらう。

今回の目的地であるムンバイへ向かうために国内線のバス乗り場へ。
ムンバイへは直通便があったが、アシアナ航空に乗ってみたかったのでちょっと大回りになった。

現地時間で0.20、日本時間で3:50だ。機関銃を持つ兵士のフライトチェックを受けてバスへ。
空港から一歩外へ出ると、生暖かい空気だ。昼間はさぞかし暑いのだろう。
さて外へ出たはいいが、バスがどこにあるのかわからない。照明のついたバスがないのだ。探していると遠くで手招きしている人がいて、どうもこの人がドライバーらしい。暗闇の道の中、遠くに見えるドライバーのところまで歩き木製のドアのバスに乗り込む。

バスは飛行場の端を回りながら延々と走る。30分ぐらい走ったろうか、飛行場の外へ出るために2重の鉄格子のゲートを出て外の世界へ。そこで私は後から乗り込んできて横に座ったアメリカ人の女性とともに、思わず声を上げてしまった。

バスが小さな道路から3車線の道路に侵入しようとしたところ、3車線に車が走っており、バスは気にせずにその一台を退かして右折したからだ。私たちの奇声にドライバーが驚いて後ろを振り向く。思わずSorryと声をかける。完全にぶつかると思ってドキドキした瞬間だ。

その後もハラハラドキドキの中、ようやくデリーの国内線の空港1Aゲートに到着する。ドライバーは親切にそれぞれの旅行者の目的地別にバスを降ろしてくれた。ちなみにこのシャトルバスは無料だ。

デリー国内線空港では、70-80人の人がCheck-inゲートの前の椅子で翌朝の飛行機を待って休んでいた。荷物のチェックを受けて、チェックインの中に入ろうとしたら、カウンターの前で待っていろと言われる。見渡すとサンドイッチの店や本屋、コーヒーショップなどが開いており、自分も翌朝8時フライトまでここで待つことになる。

現在の時間は現地時間でAM1:00だ。空港内は巡回をしている機関銃を持った兵士達、4人がかりで仏像を磨くエンジ色の制服の人々、夜中であるにもかかわらず遊んでいる旅行者の子供たち、椅子で寝ている人、椅子で簡易ベットを作って寝る人、話している人々などなど。

そんな空港のロビーに、昔ロンドンで見たミュージカル ボンベイ・ドリームのテーマ曲が偶然流れる。不思議なインドの旋律の中、インドにやって来たことを実感する。さてこれから朝8時のフライトまでの荷物番は長い・・・。

Dehli_domestic-airport.jpg
夜中に4人がかりで仏像を磨く人々

(インド・デリー国内線空港にて)




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初めてのインドの旅1 成田ANAラウンジにて13:10 [India]

さて、本日より初めての Incredible !ndia への旅だ。久しぶりに全く知らない世界へ出かけるワクワク感と、マラリア、狂犬病、病原性大腸菌といった感染症への若干の不安、遣り残した仕事への焦燥感などが入り混じり、不思議な感覚の旅行のスタートとなった。

通常の海外旅行では、着替えぐらいしか持って行かないのだが、感染症対策として今回は以下のものを別途持参することにした。

腕時計タイプの蚊取り線香
電子式蚊取り線香
下痢止め
水なしで磨ける液体歯磨き
除菌おしぼり
ペットボトルのお茶 2本
ポケットティッシュ 

現金に関しては、
通常は2万円ほど現地のお金に換えておき、後はカードで済ませる。今回は、カードはあまり利用しないように、3万円をドルに換えておくことにした。現地の空港で、一部をルピーに両替する予定だ。

準備はこのようなもので十分かどうかはわからないが、後は現地でのお楽しみだ。

さて今回の行きの航路は、
顧客満足度が高いというアシアナ航空を利用することにした。
ソウル経由のデリー行きだ。機内はどのようなサービスか楽しみである。
タグ:india
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